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【ご家庭でお勉強をしないお子様への接し方~ゲーム依存、スマホ依存、YOUTUBE依存編~
2019/02/06
今日はお勉強しない子への、ご家庭での接し方について、
少しお時間をいただければと思います。
お勉強をしない、
というだけで保護者様は大変ご不安だと思います。
お子様がお勉強を出来るようになる為の、
ご家庭で出来る工夫をお伝え致します。
お子様がお勉強をしない理由はいくつかありますが、今日はゲームなどに夢中になってしまっているケースについて考えてみようと思います。良くあるケースですよね。
YOUTUBEでもスマホでも同じことなのですが、
要はゲームやYOUTUBEやスマホの方がお勉強よりも楽しい状態になっているんですよね。
この時に学習をするのは苦痛でしかありません。
ゲームやYOUTUBEやスマホで、すでに頭の中に快楽物質が出てしまっているんです。
こうなると「やりなさい」と言ってもやりません。
なぜならスマホやゲームやYOUTUBEをやめることは、お子さまにとっては不幸になるのと一緒だからです。
誰も不幸にはなりたくありませんから、保護者様の言葉には耳を貸さなくなってしまいます。
このような状態のお子様に行う指導として私が一番最初に行うのは、スケジューリングの主導権を共有する、ということです。以下に説明します。
保護者様がすでに「やりなさい」と言っている時点で、スケジューリングの主導権はお子様が握っています。
おわかりでしょうか。
保護者様が「やりなさい」と命じている時点で、すでにお子さまは「勉強しない」スケジュールをこなしているということです。
その上、年齢が上がれば上がるほど、お子さまは保護者様の命令は聞かなくなります。
そんな時は命じるのを止めてしまいましょう。
命じるのではなく、一緒にスケジュールを考え、シェアした方が良いです。その代わり、保護者様もある程度自分のスケジュールをシェアする気持ちが必要です。
まず話し合いを持ちましょう。
例えばそこで、一緒にお勉強する時間を決めてみてはいかがでしょうか。
この時保護者様とお子様の時間はシェアされ、お子さまからすると「私の時間」から「私たちの時間」へと変わります。
一緒にお勉強をする時間を決めるのが難しいなら、
一緒にテレビを見る、ゲームをするなどはどうでしょう。
私ならそういう時間は夜に設定します。
なぜならそういう時間はご褒美になりうるからです。
お勉強をした、家事を手伝ったご褒美に、一緒に遊ぶ。
そうすると保護者様のスケジュールも変わってきますよね。保護者様にとっても良い変化になります。
つまりこういうことです。
一緒に過ごす時間をまず決めてしまいましょう。
そこから逆算してお勉強をする時間も約束してしまえばよいのです。
まず家族の時間をスケジューリングしてしまうことで、お子様の他の時間も事前に一緒に考えること、決めることが出来ます。
約束である以上、当然守ってもらえれば信頼感が増しますし、守らなければ信頼を損ないます。信頼を損なったなら、スマホやゲームを取り上げて、子どもの手の出せないところに置き、信頼を増したならしっかりと褒め、ゲームの時間というご褒美をあげる。
命じて怒るのでは変わりません。
ですが約束を破りそれを悲しむ方がお子さまの行動を変えやすいはずです。
もちろん上記のやり方がすべてのお子様に効くとは限りません。もしお悩みなら下記のラインで無料相談を承っております。いくらでもご連絡、お待ちしております。
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